会うたびに好きになる。会わなくても好きでいる。

最近マンガ喫茶に行って、3時間パックめいっぱい使って読んだのがこちら。

ブラック・ラグーン (1) (サンデーGXコミックス)

ブラック・ラグーン (1) (サンデーGXコミックス)

いやあ、マンガは学生時代以降すっかり疎くなってしまったのだけど、こちらの評判を偶然読んで、どうしても読みたくなって、時間が空いた瞬間衝動的に満喫行って読んだら、
大当たり!!!
もう、こういうの大っ好き!!!
スラング混じりの粋なセリフ。裏舞台で暗躍する人間たちの攻防。信頼関係はあるけどストイックな男女の仲間。
amazonの書評とか読むと、ハリウッド映画みたい、とか書いてあるけど、ワタシはガンアクション系のハリウッド映画ってあまり見たこと無いので分からない(笑)けど、簡単にいうとそんな感じ。
実は、最初4巻までしか棚に無くて、けれど、4の続きがどうしてもどうしても読みたい!!!と思い、3時間パック終了10分前にもう一度行ったらなんと5巻ハッケーン!(゚∀゚)キタコレ!!というわけで、5巻は異様な集中力を発揮しなんとか制限時間内に読み終えたぜ。この集中力をもっと他に使えば・・・とか思わなくもないけど、ともかく5巻が読めてよかった!
てか、これ、パチンコにまでなってるんだ・・・。パチンコの懐の広さハンパないね・・・。

そして、ワタシにとっての国際政治をベースにした裏舞台の話の原点であるマンガが、なんと復刊していたことを知りまして。
それが、こちら!

Vice 1 (ぶんか社コミック文庫)

Vice 1 (ぶんか社コミック文庫)

うおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!
嬉しい嬉しい嬉しい嬉しい嬉しい嬉しいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!
これ、復刊ドットコム絡みで再販売が決まったらしいのだけど、その中の声で
『女ハードボイルド&ラブロマンス。この両方を満たすマンガは皆無。こんな作品が、埋もれたままなのは、絶対におかしい!』
という声があったんだけど、もうこの方がおっしゃっていることが全て!!
ワタシ、この作品が大好きで大好きで、もしワタシが高校生当時この本に出会っていたら、絶対大学で国際政治専攻してたのに!と思ってたなあ。
同じように国際裏社会が舞台となっていてもBLACK LAGOONはガンアクションがメインだけど、こっちはあくまでラブロマンス!
甘いけどぬるくない愛情。ハードだけど残酷じゃないアクション。ストイックだけど少しずつ近づいていく関係。
当時の単行本のキャッチフレーズが
『危険なことなら全て買い取る。愛のためなら全て差し出す』
というもので(細かい言葉じりは違うかも)、この一歩間違うととんでもなくくさいセリフが、なんとまあ似合う漫画でさあ!
最初読んだ時、今までワタシが知っていた漫画とは全然違って、全てが衝撃的だった。ともかく、世界観がドンピシャ過ぎて、当時何度読み返したかなんて分からない。もちろん、全巻持っているんだけど、復刊された記念にまた改めて全巻揃えよう!と思ってる位好き。

この漫画で、知ったことが山のようにあったなあ。ETAとかアフリカの角とかICPOとか。書かれた当時ネットもまだ黎明期だったから、黒田先生はどうやってこういう情報を手に入れてたのかなあ、と思うくらい、リアルな世界情勢のネタが絡んでたのを思い出す。
でね、これ、そもそも当時なぜこの漫画を買ったかというと、本屋で表紙に惚れて、全く内容知らないままジャケ買いしたのさ。ええ、一目惚れですよ。
で、今回の復刊の表紙は、その当時の表紙と違うんだけど、それがすごい悲しい!ワタシは断然当時の表紙が好きなの!!
モノトーンと赤で全巻まとめてあって、本屋で(近鉄☆野書店だった。すごい覚えてる(笑))他の漫画とは全然雰囲気違ってたの今でも忘れられない。
というわけで、ワタシが一目惚れした表紙はこちら。

今回、またこの素晴らしい漫画が世の中に出ることが出来て、心から嬉しい。
当時から、男女問わず(特に男性)もっと広く読まれるべき漫画だ!!!と思っていたから。
そうそう、これ結構長期連載だったので、最初から読むとだんだん先生の画がうまくなっていく過程も分かる。だから、発売当時の最初の方の表紙はちょっとぎこちなかったりするんだけどさ(笑)
実は、この漫画、ネットでデータ販売もしているんだけど、やっぱりワタシとしては是非リアルな本の形で手に入れて、1人でも多くの人に読んでほしい。
だって、絶対何回も読み返したくなるはずだから!!!!!!キャッ




そういや、最近は本屋にも以前ほど行ってないんだけど、いつの間にかこんなものが発売されていた。

Premium JUNON(プレミアム・ジュノン) (別冊JUNON)

Premium JUNON(プレミアム・ジュノン) (別冊JUNON)

綾野目当てで(笑)読んだんだけど、一番興奮したのが、内 田 篤 人の記事に寄せられていた本山雅志の直筆だった、なんて(笑)いや、それほどファンじゃなかったんだけど、昔のにわかサッカー好きだったころの甘酸っぱい思い出が蘇ってしまったので(笑)
てか、絶対じゅのんの方がぽぽろよりクオリティ高いよな、と思うので、ぽぽろさんも色々制限などありまくるんでしょうが、頑張って頂きたい><