発掘されたリアル

実は、最近見つけて、すっごくハマったブログがありまして。
カツンとは全然関係ないのですが、その方の見識の広さや視点の鋭さ、小粋な言葉遣いが素敵で素敵で、過去の記事まで読みまくっていたのですが。
そしたら、なんと、それまでほとんどといっていいほどジャニに接点がない日記だったのに、2007年の日記を拝読していたら、いきなり
有閑倶楽部の美童が大好きだ!」
という記述が!
ワタクシ、思わず「ぅおっ!!」と声が出ましたよ!
いや、カツンに関することにその方が触れて下さったことが嬉しかったのもありますが、個人的に“その方が有閑倶楽部を見ていた”という事実にビックリした、という二重の驚きで思わず声が漏れた(笑)
で、直接引用は出来ないので、残念ながらニュアンスしか伝えられないのですが、その方が感じてる田口くんが演じている美童に関する評が、非常に田口くんという人間の核心をついているな、と思ったんですね。
例えば、(以下ニュアンスです)
『普通ここまでベタな展開だったら聞くに堪えない台詞になるだろうに、彼は紙一重のところで死に台詞にしなかった。なんだかすごいリアルだった』
とか
『演技がうまいというわけじゃないし、なんだか浮いているし、ビジュアルも北欧の人には全然見えないけれど、美童がヘタレだけど心根の優しい人間なんだ、っていうことはちょっとしたところでもすごくよくわかる。』
とか
『そういう意味では原作の美童にすごく近いんじゃないかと思う。見た目が全然違っても、近い』
とかとかとか!!!!!!
そして、最後に
『私はこういう演技をされる役者さんが、すごく好きなんです』
だってよおおおうおおおおおん。゚・(⊃ω⊂)・゚・

この方、それまで田口くんのことも全然知らなかった方なんだよ!その後全然話題にのぼっていないので、多分、カツンには全く関心持ってもらえなかったようなのですが(笑)、逆にそういう彼の背景も性格も全く知らない一般の方が、ドラマ的には特に名作というわけでもないし、若干ギャグテイストなあのお話から、ここまで彼の本質を見抜いて、好きになってくださったのが、ワタシは本当に嬉しかったんだ!!!!!!
田口くんの仕事にかける熱とそこに共存する残念さとそこから生まれる愛すべき部分みたいなのを、その方がきっちり受け取って下さったのが嬉しくて嬉しくて。゚・(⊃ω⊂)・゚・
だからさあ、なんつうか、やっぱ当たり前だけど、見てる人は見て評価してくれてるんだなあ、というか。

あああ、出来るなら、この方に是非田口くんのサムライ☆ラブ☆アタックを見て欲しい!絶対好きになる決まっているのにいいいいいい!!!

というわけで、今月のみょーじょー(表紙はカツン☆)に載ってる田口くんロングインタビューを読んでいない人は、すぐにでも読むと良いよ!
この前のエントリでは、ワタシ、あかにしくんのことについて語ってるところのみ書いたけど、田口くん自身について語ってるところも、めちゃ良いから!
なにが良いって、下手な苦労自慢になってないところ。やろうと思えばいくらでもそういう方向に持っていけるのに、自分からは絶対にそうしない田口くんの芯の強さがワタシは好きです。