未来でも過去でもなく、今

今さらですが、じんくんが出たエムステの感想を書きます。
時間も経ってしまったし、今さらブログで書かなくても良いんじゃないか、と思ったけど、まあ、ここで書かなかったらどこで書くのかという気もするので、書きます。




一言で言えば、
そこにいたのは、紛れも無い「赤 西 仁」だったなあ、と。
さいたまで見たときよりも、ワタシにとっては、ずっとリアルな赤 西 仁だった。
さいたまで見たときのような、リアルさとはちょっと距離を置いたようなJin Akanishiではなかった。
ワタシが知っている赤 西 仁がそこにいた。
だから、映像を見ながら、いっぱい色々な事を思ったけれど、とりあえず「テレビで見られてよかったなあ」「テレビ出てくれてありがとう」と、それは心から思いました。




で、感想。






最初の始まりは悪くなかったと思うんだ。
が、何に驚いたって、ダンサーの人数ね。
見た瞬間「え?この人数ってさいたまと同じ人数・・・?」
と、目を疑ったわ。厳密に言えば人数は違うのかもしれないけど、でも、あの演出の意図は、一体?だって、アリーナとスタジオ、大きさ全然違うんだよ?
同じ意図を届けるために、同じやり方をすれば届くというものでもないような気がするんだが・・・。

あと、時間短くてもいいから踊って欲しかった!テレビでじんくんの踊り、すっごくすっごく見たかったよ!

そこで、Eternalなわけですが。



とても良かったと思う。
赤 西 仁の課題が、端的に表れたステージだった、という意味で。


ここで感じた赤 西 仁の課題は、グループにいようがソロにいようが、全然関係ない。
だって、それは彼自身の問題であって、だれが解決出来るわけでもない。彼自身が課題に向き合い、それを改善しようと行動することでしか、課題は解決しないもの。
グループにいたら、とか、ソロだったから、とか、そんなの一ミリも関係ない話。それは彼の課題の解決には全く役に立たないし、彼の課題は状況の問題から発生したわけではないから。

腹筋が弱いのか使い方が悪いのかどちらかは分からないけれど、腹筋が安定していないので、低音の声量が細く、不安定になるところ。高い音に関しては、声が裏返ったのは、たぶん、緊張から喉が開いていないのに無理して開こうとしたせいで、ああなってしまったんだろうけど。どちらも、その傾向は今に始まった事でもない。
前から課題としてあったけれど、はっきりと全面(前面)に出てきて、それを向き合う機会に恵まれなかっただけだ、とワタシは思っている。

だから、今回、課題がはっきりした、という事は、とても彼のこれからにとって良い事だ、と感じている。
いや、良い事にするかどうか、は、彼自身が課題に向き合い、克服し、歌手として成長した時に初めて「良い事」に昇華出来るんだけど。でも、彼なら、昇華してくれると信じているし、信じるに値するとは思ってますよ。当然でしょ!




それにしても、じんくんの汗、というのは、正直な物体ですなあ、と改めて。

転調したあたりから、手のひらの汗が半端なく出てきているのが分かる。
エンディングで言葉をかんじゃう所も含めて、あそこにいた彼が、ワタシの知っている「じんくん」で、見ていて、ちょっと困った。
だって、この人の事、ワタシ、すげえ愛おしい、と思っちゃったから、さあ・・・。
愛おしくて泣けてきたもんね。涙出たもんね。マジで。
あーはいはいきもいきもい自分きもいでもきもくて上等現実見てるくらいなら最初からヲタやってないし!
と、0,1秒くらいの間に自分で自分に突っ込みいれたけど(笑)

ある意味、ワタシのヲタ人生にコクと深みを与えてくれる存在だなー、とか思う(笑)。

あー、本当、愛おしいよねー、6人ともー。

と、最終的にそう思いました。終わり。