黄金色の粒子たち

こんにちはー。
この一週間、
さいたまに日帰り

次の日雪の中仕事行く

なんか微妙に喉の調子が悪い?

マジに喉が痛い

鼻の穴が止まらない蛇口と化す

少し鼻がおさまる

ほとんど鼻はおさまり、多少の喉の痛みがある

やっと良くなって食欲も出てきたぜ・・・←イマココ
みたいな状態で、全然家でパソコン開けなかった・・・Oh!本当はセトリに沿って一刻も早く感想書きたかったというのにぃい!キィッ!
ってことで、セトリに沿った感想書きますー。
が、時間が経ってしまったのと、ワタクシの記憶力が鳥レベルなのと、全く持って一個人の視点ということで、超絶悶絶偏向感想だす。客観?なにそれおいしいのぉ?
ってことで、レポでも全く何でもないですが、ネタバレしてしまうとは思いますので、隠します!あと旅の感想もちょっと含んでるよ!
あ、ワタシはカツン時の曲以外は、ほぼ初聴き、です。

ワタシにとって初埼玉県。しかし、東京から微妙に距離があるのとどんどん周辺の景色が暗くなるのと、日帰りということが相まって、おお来たぜ!彩の国!などと思う感慨は全く無く新都心の駅を降りる。
さいたま新都心の駅は降りると、それまでのフラットな景色とは全く違った突然の超高層ビルにびびる。あ、これダジャレだから!←
で、アリーナだったんですが、すぐそこに建物はあるのに、アリーナ入口は一旦階段を下りて5分弱ほど歩いたところにあるという造り。これが微妙にじれったい。早く見たいのによお。しかも寒いし。まあ次の日の地元の大雪に比べれば全然マシでしたけど・・・。
で、歩かされてようやく入口、と思ったら、すぐセットが見える。
入口から客席までの距離近!びっくりしたわ。なんか全体的に妙な造りだったなあ、さいたまアリーナ・・・。
セットが思った以上にポップな作りだった。近未来とかそんなコンセプトとか知らなくてもその辺は大丈夫そう、と一安心。とにかく、ワタシはほとんどネタバレなしで入っているから。
で、入るとすでにセットが組まれている中、メインステージにいるDJの人が音楽を鳴らしてて。で、その曲のラインナップが、US TOP40レベルのメジャー曲*1だったのは、じんくんの選曲だったのか、DJの選曲だったのか。もちろん、ただかけてるだけじゃなく、それらを一定のBPM*2で統一してあり、もしかしたら、あれにあわせて自由に踊ってちょうだいな、的な意味が込められていたの、か?当然あの空間にそんな人はいなかったけど・・・。DJが悪いんじゃなくて、さいたまが広すぎるんだよ・・・。ああ、今さら行っても仕方ないけど、せめて半分の規模の会場で見たかったなあ、と改めてそこは思うわあ。
そして、前エントリでも言及したメッセージが、メイクをほどこしたじんくんのモノクロの顔と同時にスクリーンに流れた後、わーなーぶらざーず、のロゴマーク(っていうの?なんて表現していいのか分からないけど映画の前に出るWBってやつ、です)がバーンとお出まし。
そうそう。ワタクシEブロックの席にいたのですが、正直メインステージを見るには慣れるまでちょっと大変な席でした。まあ150センチ台の同行女子は公演中ほどんど見えなかったと公演後に言ってましたし。それに比べれば160センチ台のワタシはまだ全然良かったけど。
なので、最初は見るのに精一杯で、ほとんどの意識が視覚に行ってしまったのが、今でも悔やまれるなあ。しかもその割りに視覚的にあまり覚えてないし(笑)。ただ、前日Bブロで見た同行女子によれば、音はEの方が良かった、と言っていたので(Bの時はモニターが見えず、歌詞が判別できなかった為、意図が非常に伝わりにくかったとも言っていた)、どの席にも良い所悪い所はあるので、それもまた生の醍醐味ってことで。

  • Yellow Gold

ここでのYellow GoldってWONDERのイントロとリミックスしてなかった??記憶が非常に曖昧なので違う確率はかなり高い(笑)。違ってたらごめん。正直このあたりは見るのに必死で音の事まであまり考えられなかったの(いいわけ)。ただ、Yellow Goldはこのツアーテーマ曲なので、曲が流れた途端「コン始まったー!」感が一気に高まる。

  • Christmas Morning

で、クリモニなんだけど・・・。
これ、曲聴いた事ある方は分かると思うんだけど、すごい声にエフェクトかかった曲で。
曲自体は特別嫌いとかじゃないんだけど、ほとんど1曲目と同義のこの位置に、この曲がきたもんだからびっくり。
前述したけど、ワタシはこのコンを見るまでカツン時代の曲以外はほとんど初聴きで。
で、いきなり声にめっちゃエフェクトかかった曲が来たからさあ。いや、エフェクトは予想してたけど、まさかここまで・・・!みたいな。
ほら、どの世界にも、一応定番的流れというものが、あるわけじゃん。たとえば、居酒屋だったら、
先付け→とりあえず乾〜杯!
みたいな。その先付けと乾杯する中身はそれぞれだけど、一応そのバリエーション+αみたいな流れで進んでいくわけじゃん。普通は。
それが今回はいきなり、え?トムヤムクン来ちゃった!みたいな。
ああ、分かりづらい例えしてごめんね!
ほら、この曲自体がどうこうの前に、エフェクトのインパクトが強すぎて、曲がうんぬんまで思考が行かないまま終っちゃったというか。
でもさあ、この曲、イントロはカツン担的に分かりやすい例えをすると、ちょっとSHORTYみたいな感じなの。だから踊れるのかな?と思ってたら、いきなり超エフェクト声だからさ。度肝抜かれたわあ・・・マジで。
あの音声だけ聴いたらJin Akanishiどころか男女の別すら分からないかもしれない。Jin Akanishiは雌雄同体になろうとしているのか?!
で、そして、その超エフェクトされた声で歌われる歌詞はどんなことを歌っているのかとモニターを見てみると、なんかどえらい繊細な感じな内容なんだが・・・。もしかしたら、超エフェクト声はこの繊細さを表現したかったんだろうか・・・。
それは、それで悪くないと思うんだけど、でも、あの広いさいたまアリーナのほぼ一曲目にこれをもって来たのは冒険しすぎたんじゃないかな。
とか、今になって冷静に書いてますが正直その場では、「じんくん見なきゃ!でも歌詞も読みたい!あああ舞台とスクリーンどっちも見なきゃ!」みたいな感じで忙しくて忙しくて大変だった(笑)。
これ、狭い会場で歌詞がきちんと分かった状態で聴いたら、また印象違ったかもしれないのに、と思います。
あ、そういや、ドラム叩いてたのって、ここだっけ?立って叩いてたんだけど、その姿がちょっと和太鼓叩いてるっぽい姿勢だったので、むかーしデビュー前のウタワラで、外で太鼓叩いてた時のこと(2005年11or12月あたり?)を思い出してしまいました★

  • Magnitude

という、前のクリモニのインパクトがあまりに強く、この歌の最初のあたりが完全に自分の中でBGMになっちゃっててね^^
しかも、もちろんこの曲も初聴きなので、歌詞見るのに必死^^そして「で、で、でていな、で、で、ででいな」というリフレインが頭の中でグルグル(笑)そこの本当の歌詞は de dented in the worldだったんだけど、確か。で、
「dentedって、なんね?歯医者的な?じんくん歯医者さんの事歌ってるの?(絶対に違う^^)」
という完全に脱線した思考が頭の中でグルグル(笑)ほら、初めて聴くことばっかりだから、頭の中で情報を整理して租借するのに必死だったのよ(笑)
そういや、じんくんはこの時点で汗だくだったなあ。水飲んでたし。
あ、あと、ワタクシ、前半では歌詞見るのに必死になりすぎて、モニターからメインステージ見たらじんくんがいなくて
「消えた?!」
と思ったら、セットごと上に上がったりしてたのね。大分たってから気づいた←

  • Bass Go Boom

ワタシこの曲すごく好き!乗りやすかった!楽しかった!C・L・A・Pから始まって、客もノリ方が分かりやすいし(笑)個人的にはこの曲が一曲目の方が良かったんじゃないかなあ、と思う。AメロとBメロの違いも分かりやすいし、AとBじゃエフェクトのかけ方も変えてたよね?曲に緩急(速さ的な意味じゃないよ)があるとやっぱ上がりどころがあって楽しい。C・L・A・Pは文句無く会場が一体になれるし。踊るにも楽しいしねー。ようやくここら辺で客もじんくんもあったまってきたように見えたなあ。そういや、ボイパみたいなことやってなかったっけ?とにかく、この曲はシンプルに楽しめましたー!

  • I.N.P

ぐっはー!これこれ!ワシこういうの待っとったんじゃあああい!と言いたくなるようなそんな気持ちでございました!Bass Go Boom→I.N.Pの流れみたいな雰囲気のコンになるのかな?と、この会場来る前に予想してたから、嬉しかったねえ!!歌詞もメロディーもシンプルだったので、じんくんが歌詞にあわせてする手のフリを速攻真似して一緒にやっていたのはワタシです^^
It's a party take a shot で、お酒を飲むフリ
It's a party clap your hands で、手を鳴らし
It's a party spend them dollars で、お金を使うフリ
It's a party grab a girl  で、手をおでこにかざし女の子を捜すフリ
とかね(笑)(笑)(笑)いやあ、楽しかったー!自己満足バンザイ!でもこれじっとしていられなかったんだもの!基本コンでは踊りまくる女ですから(キッパリ)!あと、どこだか忘れたけど、じんくん、ごまをするような手の動きしてなかったっけ?あれも真似したよ!当然!

  • oowah

ここ、じんくん特に踊ってなかったような気がするんだけど。前2曲で盛り上がったワタシはこの曲ではまったりしてたなあ。いや、曲もまったりしてたし(笑)

これはムーディー(笑)な曲でございました。題名どおり(笑)。じんくんここでグラサンはずしてたんじゃないかな?
あ、そうそう、じんくんが歌っている後ろで、男女のダンサーがダンス(社交ダンス的なの)踊っていたんだけど、恐ろしいほど空気になっていたのが気の毒だった(笑)。ワタシは面白くてじんくんを見ながら目の端で追える範囲で追ってたよ。結構アクロバット的なこともやってたけど頑張ってたのは女性だけだった印象。
ここで鉄パイプ持った人たちがリズムに合わせてガンガン叩いたり。え?鉄パイプとか馴染みある光景でなごむね^^

  • care

聴く前は泣くかな、って思ってた。
けど、泣かなかったねえ。自分でもびっくりするくらい、ただただ聴き入ってしまった。じんくんは声よく出てたよー。
あ、そういえば、このときにモニターにアップになった横顔がとても印象的だったことを思い出しました。ワタシがもし絵が上手かったら絶対このときの横顔をこの公演の一枚として描くだろうな、と思う。そんな横顔。

  • ムラサキ

絶対泣くと思ってたのに、泣かなかったねえ。なんだろうねえ。不思議な気持ちで見ていたなあ。本当に本当に不思議で仕方がなかった。生で聴いているはずなのに、どこか画面の中から聴こえてきているような、そんな感覚だったというか。これ現実なのかなあ・・・とかそんな感覚。もちろん分かってるけど。現実だって。だけど、現実感無かったなあ・・・。不思議なほど。かといって、不滅コンで歌われた時みたいな腰抜け状態になったわけでもないし。なんか不思議な気分だった。としか言えない。ある意味、このときが一番Jin AKANISHIを意識したかもしれない。ああ、今ムラサキを歌っているのに、歌っている人は赤 西 仁ではない、みたいな。

このあとダンスコーナーがあるんだけど、檻の中とかまたまた馴染みあるね^^みたいな^^このときのダンスのフリが意外なほどジャニっぽかったのがびっくりしたなあ。

  • A Page

この時フードかぶってた。けど、この曲の印象があまりない^^やっぱりムラサキ聴いた後、色々考えてしまったからだ、と思う。

そして、この後の演出で棺、とか、K担だったら思い出すことは一つだろ、な光景で、むしろこの時に一番叫びだしたくなったんだが、まあ、これはステージに関係ないことだから、と自分の中でサラッと流す。

  • Love Juice

シクセンジャンパーでラブジュとかああああああ(涙)!ラブジュについては前エントリで書いたので前略。ただ、曲の面で比較すると、ここまでの曲の中でラブジュは断然分かりやすい作りなんだなあ、と改めて思う。メロディーとか編曲とか。

  • paparats

このイントロがすげえ印象的で大好きなんだけど、この曲編曲したの誰だろ?あっくんかな?が、曲中のアレンジがあんまりドラムを生かした感じにしてなかったというか、ドラムの音を抑え目にしてたので残念。これあっくんがドラム叩いたらめっさカッコいい曲になったと思うす。じんくんは熱唱してはりました。だから今度はあっくんを・・・!

  • Hey Girl

さいたまではトロッコで一周したこの曲。で、ワタシはEブロ後方の角に近いエリアだったんですが、前日入った同行女子によると「このあたりは背中向かれるエリアだから期待しない方が良いと思う」と言われ、ワタシもまあそんなもんかなー、と思いながらいたんですわ。で、案の定背中向けてて、そのまま終るかな、と思ったら、やおらクルッとこっちのエリア向いてくれたんですわ。しかも、ただ振り向いただけじゃなくて、結構ずっとこちらのエリア向いてくれてて。いやあ、思ったより全然じんくんの姿見ることが出来ました。むしろワタシが入ったコンの中でも1,2を争うほどの近さと長さでじんくんを見たかもしれない。
じんくんは、普段着みたいな服着てて、髪も全然ボサッとしてたけど、でも、
スターでした。
発光してました。
キラキラしていたのは、汗のせいだけではないよ。
ロッコ乗った姿が堂にいってたのを見たときは、やっぱり嬉しかった。だってワタシ、じんくんには輝いていてほしいからさー。トロッコ乗った姿が様になる人だって思ってるし、それを見た女子たちが全員目を潤ませてるような存在でいて欲しいもの!

  • Pin Dom

ぴんどんぴぴどんぴんどんぴぴどん!やっっっばい!この曲楽しい!てか面白い(笑)このサビの歌詞でさいたまで思わず笑い出してしまったのはこのワタシです!だってぴんどんぴぴどんだよ!楽しい!楽しくないわけ無いじゃん!どうせならJin AKANISHIには楽しくいて欲しいし、見に行ったワタシも楽しくなりたい!と思っているので、それだったら、このくらい楽しく上がる曲を個人的には望むわあ。外国人の方的にはどう聴こえるのかしらん(・゚ρ゚)<ぴんどんぴぴどん!

  • WONDER

この曲を今回の流れで聴いた時に、赤 西 仁のやっていた事と、Jin AKANISHIのやりたい事と、ヲタが望んでいる事と、世間的な売れ筋な曲調という事と、が一番バランスよく配合された曲なのかもしれないなあ、と感じながら聴いていました。聴いていて楽しく、見ていて安定感があり、歌詞も聴きやすく、けれど尖っている曲調ではなく、それでいて垢抜けている、という、ね。この曲をワタシが知っているから、という理由ではないよ。あああ、だからこそ、この曲には不滅コンの時のような踊れるバックダンサーをバックに踊って欲しかったぜえええええ今回のダンサーじゃな・・・・。

  • The Fifth Season

そして、これはバラード曲。が、この曲、せっかく切々とじんくんが歌い上げてたのに、なぜかドラムがうるさくてね・・・。あれ意図的なのかワタシの席のあたりだけなのかなんなのか・・・。
あと、この歌詞の内容が、季節を題材にしているせいか、じんくんの歌詞にしては非常に珍しく絵画的なのね。色が浮かぶの。歌詞から。そして季節と色がリンクしているじんくんの感性が非常に日本的なことにちょっと驚いたり。今までカツン時代も含め、そういうの感じたことなかったからさ。

  • Yellow Gold

前の曲も嫌いじゃなかったんだけど、ここでこれが来るなら、WONDER→イエゴーの方がつなぎとしてはスムーズでは?まあそんな事言いつつ、曲に合わせて「や、や、ややろーご、ご、ごゆべらーうぇ、うぇ、うぇ」と乗りまくっていたのはワタクシですが^^だってこの曲好きだからさ^^

  • My MP3

ああ、そうそう!これがコンの最初でも良かったと思う。これもシンプルに乗れる曲だからさあ。こういうのは踊って楽しんでなんぼー!って感じで大好きだわあ。

  • Tipcy Love

もうイントロから「大☆団☆円」感半端ない^^でもコンにはこういうのも必要だよねー^^そういや、ダンサー紹介するとき、じんくんは「二階!二階!」と煽っていたなあ。トロッコでも二階ちゃんと煽ってたし。でも、外国人ダンサーたちのあおりはイラネ^^

  • Eternal

今回、一番聴きたかった曲。泣くかな、と思ったけど、やっぱり最後まで泣きませんでしたねえ。でも、この曲を聴いている時は、careやムラサキほどの違和感は、なかった。
やっぱり、この曲は、赤西仁ではなく、すでにJin AKANISHIの曲なんだなあ、と思った。でも、やっぱり不思議なんだけど。どうしようもなく不思議なんだけど。まあ、それは、これがシングルに決定したということで、今後発売されてからでもゆっくり考えられたら良いな、と思います。でも、なんというか、じんくんのふんわりとした心が伝わってくるのは確かなんだよね。この人が何か伝えたいことを伝えようとする時の日本語は、一番大事な部分ををつつみこむような広がりと温かさと含羞を含んだ滋味を持っていることだけは疑いようの無い事実なんだなあ、と改めて思いました。この人にしか書けない日本語、なんだよね。大好きです。

*1:具体的にはNe-Yo、BEPlady gaga、KASHA、KATY PERRYなどなど・・・

*2:「Beat Par Minute」 の略で、Beatは「拍」、Parは「〜につき」、Minuteは「分」という意味