メジャーで測れないんジャー

先日、知り合いのバレエの発表会を見に行き、古典からコンテンポラリーまで色々なプログラムを見てきました。
それを見ながら、
舞台芸術って、やっぱり生で見ないと意味無いなあ〜」
と、改めて痛感いたしました。
普段、そういう世界とはあまり縁がないワタクシでも、見に行くと「コンテンポラリーダンスって、面白い!!」
って思うけど、テレビでやってても見ないからな・・・。すまん・・・。
そんなワタシに言われたくないだろうけど、日本における舞台芸術って、どうしてこんなにも地位低いんだろうね。地位低いという言い方が悪ければ、食べていくの大変なんだろうね、というか。

ぶっちゃけ、地方の郊外にいるとヒシヒシと感じるけど、文化なんて、皆無だものね。そんなものは、都会の金があるインテリだけのもの、という価値観が不文律のように横たわっているわけで。個々人レベルではそうじゃない人もたくさんいるけど、あくまで全体的に漂う価値観、という部分で。
大雑把に言えば、テレビの価値観が全て。テレビに映っていない人は、消えた人、みたいな。
そら、舞台の地位低いよね・・・。
まあ、自分も大いにそういう価値観に毒されている一人ではあるので、大きなことは言えないけれど。
でも、経済的水準に比べて、どうしてこんなに自分も含め文化的水準が低いのかな・・・なんて、そんなことを思いました。
とはいえ、食べていくのに精一杯だったら、文化もへったくれもないわけで・・・。文化が発展している行政があるところって、大体お金持ちだしね。って、全ては金ですかォオイエェ・・・(吐息)。
コンテンポラリーで有名なのって、金森穣さんとかかしら。ワタシもほとんど無知なので、お勧めあったら教えてくださいー。