一線

手つなぎ*1について、老婆心でババァがグダグダ言ってるので、読みたくない人は読まないほうがいいよー。










なんでそんなに手をつながせたがるようになったんだろう?
その気持ちはどこから来ているんだろう?
なんで、わざわざ手を繋いでまで「We are KAT-TUN」と言わなければいけないんだろう?



ワタシはカツンじゃない。



ワタシがカツンだったら、今でもカツン6人のままだし^^
なんで演者と客が同じ地平に立たなくちゃいけないんだ。
なんのために、こちらはお金を払っているんだ?
演者に何かを求めているからじゃないか?
自分たちがかなえられない何かを叶えてほしいからじゃないか?
普段見られない夢を見るためじゃないか?
これ、歌を歌う人間だから、そういう客に対する甘えが出てくるような気がする。
もしこれが役者だったら、そんな甘えは言っていられないでしょ?
役者の代わりにセリフは覚えられない。演じることも出来ない。



客をその世界に引っ張り込んでこその演者じゃないか?
客に頼ってどうするんだ?
客なんて、いい加減なものだよ。
そのいい加減さに頼ったら、演者自身もいい加減になるんじゃないのか?
客は仲間じゃない。
客は演者を支えるものではあるけれど、決して同じ地平には立てないものだから。
良くも悪くもね。



不安なのは分かる。
だけど、それを解消できるのは、客じゃない。



何をそんなに怖がっているの?
そんなに怖いことに巻き込まれているの?
不条理な事に巻き込まれてた(る)感はバリバリ感じるし、何が起こっていた(る)かわからなかった感もすごく伝わってくるから、こっちが思っているよりも、もっとひどい状態に6人とも置かれていた(る)のかもしれないけれど。

それにしても。
自分たちの怖さを隠すためにこちらになにかを望むようなことはしないでほしいんだよね・・・。
やさしいようで、こっちを見ていないから、ちっともやさしくないよ・・・。
アナタのことは大好きだけど、ワタシはアナタじゃないんだもの。

*1:とそれを求めるようになった精神性