男の花道

お互いの誕生日を知ってるか知らないかのレベル(すますまでの発言より)っていうスマプ兄さんたちって、なんとなく男同士の付き合いって感じで、ワタシ的に嫌いじゃない。
そら、仲が悪いより良いほうがいいけれど、でも、それ以上にグループにとって大事な事は、目標に向かっていくことだから。
その目標がメンバー同士で統一されていて、リスペクトしあった仲間なら、単なる仲良しより、よっぽどすごいことが出来るし。

と、中丸さん誕生日プレゼントエピの中ぺを見ながら思いました。




グループから1人のし上がろうとするくらいの気力と技術がある人間がいて、初めてグループ全体があがっていく、というレトリックがあるとワタシは思ってます。これは、ビュー組でもjrでも同じ。
仲良しグループでは、全体が地盤沈下しかねない。
この前たまたま読んだWithで、小 栗 旬と生田さんが対談してたんだけど、その中でおぐりが「毎朝芝居の稽古つけてもらっている」と言ってたのにビックリしたよ。すげえ。おぐりすげえ、と。朝稽古って相撲部屋かよ!(←違う(笑))
でも、そのくらい貪欲じゃないと生き残れない世界なんだなあ。芸能界って・・・と改めて痛感させられましたよ。そして、おぐりのハングリー精神に感動ですよ。




6人ともこれから急激に人気が出るということは、難しいかもしれない。
だとしたら、ジャニ関係ない多くの人に認められる実力をつけて、自分の人生を切り拓いていくしかないんだと思う。たとえば生田さんのように。
生田さんって、事務所的にはレアケースかも知れないけど、よくよく考えてみると、実力をつける→チャンスをもらう→世間的に認知される、って、順番で行くと、いたってノーマルだな、と。
アイドルにとって、人気と実力の兼ね合いって、難しいとは思うけどね。
歌を歌う俺を見てくれ(=人気)とアピールするのか、この歌を聴いて欲しい(=実力)、とパフォーマンスするのか、どちらかにしないと、どちらも中途半端になっちゃうよなあ。人気も実力も。まあどちらも並行する事が一番望ましいのだけど。

そして今のカツンには、音楽にしろ芝居にしろ、実力をつける場所やそのためのよりどころになる人が傍に居るんだろうか・・・とかね。まあそれは自分で作っていくものなのでしょうが・・・。ほらあの事務所、自主性重んじてるっぽいから。