ソノサキニヒカリガミエル

先日、みょーじょーを読んだ。ずっと見る気になれなかったみょーじょー始めヲタ誌だったけど、YOU&JINのアマンによるレポが評判が良さ気だったので、これなら読めるかも、と読んでみた。結論から言うと、読んでよかった。非常に良かった。なにが良いって、とにかく
ゆ る い
文章が全般的にゆるすぎた。文章であれだけゆるいんだから、実際の交わした会話や雰囲気はもっとゆるかったんだろう。
そして、その非常にゆるいレポの中に、なんだか大事なものがあるような感じがしたの。
立ち読みだから(ごめん)細かいところまで覚えてないんだけど、書いてあったことは楽屋で二人が交わした会話。
はっきり言って、公演内容のレポとしては、どんな講演をしたかほとんど伝わってこないんだけど(笑)。*1
でも、その公演に望むじんくんの姿勢や心積もりみたいなものが、何気ない会話の中に、いや、何気ない会話だからこそ、伺える、っつーか。
それは、アマンのことを、じんくん信頼してるから成立することなんだけど。
ワタシはじんくんのこと、メディアを通じてしか知ることができないから、どうしてもメディアによって「切り取られた部分」を通してしか分からない部分が多いわけで。
でも、アマンは、じんくんのjrの時からずっと見てきてるわけじゃない。ヲタの知らない部分も沢山知っていてさ。だから、アマンってじんくんのこと特別扱い全然し無いんだと思うし、色々なゴシップに惑わされることも無いんだろうし。そして、それをじんくんも分かっているんだろうし。
だからこそ生まれた「ゆるさ」。
その背景が文章から伝わってきたから、読んでいるワタシにとてもここちよい読後感を生み出したんだと思う。もし、読んでいない人がいたら、是非読んでほしいですわ。
やっぱみょーじょー長年アイドル相手にしているだけあって、さすが老舗。伊達じゃないっす!

*1:確か、じんくんがアマンに「もっと内容について聞かなくていいの?」って文章があったような