春なのに 春だから


ちわ!「1582」はまだ聴いていませんよ!つーかカツンアルバム曲は1曲も聴いてません!ひとり焦らしプレイ中のなたりあだす。うふふ。
で、何を聴いていたかというと、エイトさんのアルバム曲を聴きました!だって、作家陣見た時から、聴きたくて仕方が無かったからさあ。といいつつ全曲聴いたわけじゃないんですが。以下初聴き感想ですー。


『1秒KISS』
最初のメタルギターはよっちゃん自らアレンジ&プレイなのか、CHOKKAKUさん編曲のとおりにやってるのか気になる。だって、あとのメロディーにはほとんど関係ないのに唐突にそこだけメタルだから(笑)!面白い!曲は普通にいいアイドル歌謡曲だと思います。


『パズル』
斉藤和義作詞作曲だからもっと粘っこい(いろんな意味で)曲かと思っていたら、ワタシの予想を裏切って、どことなく寂しげで、やわらかいのにそれでいてスッと肌を冷やすようなメロディ。ただ、歌詞がワタシですら深読みしてしまいそうな歌詞なので、エイト担さんはどう思われるのかしら?ワタシがもしエイトさん担当だったらわんわん泣きながらでもリピートが止まらなさそうだな、この曲。でも、歌詞深読みとかしなくても、いつまでも「夢見る少年」じゃいられない「20代男子の夕暮れソング」として、秀逸だと思います!こういうジャンルをシングルカットして欲しい気もするけど、アルバムだからこそ、良さが活きるのかな?

『ゴリゴリ』
題名まんま!確かに「ゴリゴリ」だ!!!メロディーから漂う、すげえ「いか天」系バンドっつーか、BAKUっつーか、そのあたりにあった音の懐かしさを感じるのはワタシが昭和だからですね!飛べ!客も歌い手も飛べ!歌いながら飛べ!飛べ!叫べ!盛り上がれーーーーーー!!!

『ローリング・コースター』
すごくかわいい例えるならニュースさんとかが歌ったら似合いそうな可愛い曲。これが真ん中にあるっつーのは、アルバムのバランスとしてはすごくいい置き場所って感じだなー。

『My Last Train』
ザ・歌謡曲ど真ん中*1!でもってすげえすげえ良い!というのもエイトさん(特にしぶたにさんとにしきどさん)の声がこの手の曲と相性がいいからだと思う。なんというかちょっとムード歌謡的雰囲気も入ってるんだけど、それがちょっと湿気が高めの声質の人が多いエイトさん達とあってるんだな!Y&Jでこの系統を歌わせたらダントツでエイトさんが説得力ある歌を歌えるんだ、ということを認識いたしました。

『咲いて生きよ』
ワタシのイメージするエイトさんの曲にかなり近い。歌いやすいメロディーときっちりアイドル歌謡的編曲で、意外性はないけれど、カラオケで歌うと気持ちよさそうな曲ですなあ。

『ギガマジメ我ファイト』
おお!これは往年のジャニーズ曲というかスマプさん曲なテイストですなあ!と思って作家見たら、林田さんとCHOKKAKUさんかーい!すまぷど真ん中やないかーい!Aメロが森君で次が木村さんが歌ってる画が見える!うわーそれなんて$10!って話逸れ過ぎた。すみません。歌詞も結構インパクトあるはずなのにそれをはるかに超える林田さんとCHOKKAKUさんコンビのインパクトの強さに驚いたわ!林田さんってメロディのリズムのつけ方が独特だから、すぐ分かるんだなー。

今まで聴いた限りでの総評になっちゃうんだけど、担当じゃない人間が聴いても普通に楽しめるよ!というのも、予想してたより大阪色が少ないのでエイトさんをいろんな意味で大阪ローカル的に捕らえてる人でも抵抗少ないと思う。題名も今回インパクト勝負、って感じじゃないというのがこのアルバムを象徴しているのではないかしら。ワタシ的には大阪色は多くても少なくてもいいけど、エイトさんの本気はソウル&ブルースにこそ現れて来ると確信しているので、是非いつか、やしき たかじーんに曲を書いてもらって歌って欲しい、という野望は捨てずにおきます!やっぱすっきゃね〜ん!*2

んが!!!
一番聴きたかった『どんなに離れてたって傍にいるから』が聴けてないのが残念!SION meets エイトさんが是非是非聴きたかったのにーーーーー!誰かー聴かせてーーーーー!

*1:カツンでいうと「DISTANCE」みたいな

*2:円 浩志でも可なんだけど、円さんキャラはともかく曲は意外とスマートなんでブルースじゃないんだよな(笑