たたくにもほどがある

ジェイワンの人が、完全に間違ってるというか、思い違いをしているなあ、と思っていることがずうううううううううううううううううううっとあって。
それは、カツンの楽曲に関するドラムの扱い方、です。

ってことで、カツンがどうこうの前に、まず、曲の中でドラムがいかに重要か！という事をワタシなりに書くよー。

人生で、ドラムがいかに重要かを最初に感じたのは、大昔、Guns N' Rosesでドラムが変わった時だったんですよ。ということで、まずはこの２曲を聞き比べてみて！

"Guns N' Roses - You could be mine"

分かりますか？最初の曲と次の曲のドラムが全然違うの。
ワタシ、ドラムが変わるまでは、それまでの人生でドラムを意識して聴いた事なんて無かったんだけど。
が、昔むかーし、初めて、２曲目に貼り付けた曲(You could be mine)を聴いた途端
「うっわ！ドラム違う！思い！気持ち悪！アクセルの声と合わない！だっせええ！」
と、びっくりするほどのドラムに対する拒否反応を起こしまして。
上手い下手じゃないんだよねー。もちろん、あまり下手だと「おい＾＾#」となりますけど、そうじゃない。なんというか、もうこれはボーカルとの相性とでも申しましょうか。
アクセルの、叫んでいても軽やかで疾走感のある声とは全く合わないと思ったのさ。
ぶっちゃけ、テクニックなんか完全に２曲目に貼ってる人(マット・ソーラム )の方が上手いもん。だけど、ワタシには、この人のドラムが、とにかく出しゃばって聴こえたんです。１つ目に貼ってる曲でのドラム(スティーヴン・アドラー)で感じた疾走感が全く失われている！と感じたのね。そこで、ワタシは、「ドラムの重い曲がとにかくダメなんだなー」ってことに気づいたんですよ。でも、これは、好みの問題だから重いドラムが好きって人もいると思うけど、でも、やっぱりボーカルにあわせたドラムを叩けない人はダメなんじゃないか、とワタシは思う。
それからですね。ドラムが曲の中で、いかに大事なものか。単に曲の中でリズムのベースになるパートじゃなく、曲全体の印象すら決めてしまうものなんだなー、気づきまして。
ドラムって、料理における塩かげんみたいなものだ、と思うのです。どんなにいい素材使っても、上手に調理しても、塩加減だけで、料理って、全体の味が変わっちゃうでしょ。そういう意味で、基本であり、味を決める重要な位置づけ。それが、曲で言えば、ドラムだなー、と。

で、ジェイワンの人って、カツンに強めのイメージを与えようとする曲の時って、編曲でドラムをドッコドコ鳴らすんだけど、それが彼らの声質には合ってないなあー、と心底感じてウンザリでねえ。
だって、じんくんも含め、カツンに声の太い人一人もいませんよ。なのに、なんであんなに編曲で重いドラム使うんだろう・・・。もう、あれがとにかくイライラする！ワタシの中で、カツンのアルバム３枚目がコンセプトはいいのに、２枚目を越えられないのは、ドラムの煩さが拭えない、というのも大きかったりするし。
ジェイワンの人は、カツンに強さを与えたいのかもしれないけど、強さって、ドラムじゃなくても表現できるんだよ！という事を言いたい(もっと言えば、カツンに必要なのは強さじゃない、と思うけど、それはまた別の話)！
で、良い例として、この曲を貼る。

"Linkin Park - In The End"

聴いてみて分かると思うんですけど、すっごい強めだけど、ドラム重くないでしょ!全体のバランスがすごくいい！それに、編曲もラップとボーカルと上手く絡ませてるし、個々の特徴が生きるようにポイントを絞って編曲がしてある。
「ちょ、カツンとリンキン比べんなし＾＾」
って言われる事くらい分かってる！けど、そこは抜きにしても、とにかくドラムが重い編曲じゃなくても、強い印象を与える事は出来るし、ラップも生かすことが出来ますよ！と声高に主張したい！
あと、カツンにはボイパという武器があるんだから、そこを生かす編曲もリンキン方式(笑)なら出来ますよ！！むしろしろよ！！と声を大にして言いたい！
ジェイワンの人は、ボイパの重要性を分かってなさすぎ！！もうこれは脅迫状送り付けたいレベルで主張する！！送らないけど！！(当たり前)

ってことで、ジェイワンの人は、もう少し、ドラムの扱いについて、編曲段階でよく考えるべきだ！ラップとボイパを曲中で上手に生かす編曲を心がけろよ！！という事を強く望むのであーる！！(ダァン)(机叩く音)

あ、重いドラムが合う曲っていうのは、こういう人たちを言うんだよ、ってのを貼っておく。
ちなみにこのボーカルは女性です。念のため。踏まれたい男がわんさかいそうだ＾＾これでベジタリアンなんて嘘だろ＾＾

"ARCH ENEMY - Nemesis (OFFICIAL VIDEO)"