チューても今日は大晦日

恐ろしく実感がないんですが、今日は2008年の〆の日、いわゆる大晦日ってやつなんですか?というわけで、個人的生活を振り返ってみようかな、と。カツンとは全く無関係なただのつぶやきです。


今年のワタシを漢字一文字で表すとしたら
『別』
です。
父親が転職に伴う別居を選択したため、両親の長年にわたる仮面夫婦に実質上のピリオドが打たれたり、21年間連れ添ってきた猫が天国に召されたり、ワタシの持病の悪化に伴い新たな方向性を見出す事になったり、勤務先に報道陣が押し寄せてきたり、祖母のまだらボケがいよいよ本格的になってきたり・・・。まあ、アラフォーにもなればそれなりのストーリーが紡ぎだされるんでしょうが、今年は特に色々あった年だったなあ。
けど、実際は淡々と過ごしてきたんだよね、案外。泣きたいときは山ほどあったけど、泣いても何も一つも解決しないしな、と思ったら涙も引っこんだし、ワタシが稼ぐしか無いんだなと思ったら、家がどんなに混乱していても仕事は普通にしたし、表面上は外から見たら全然分からなかったんじゃないかな。自分でも意図的にそうしてた所あるし。こういうところ、可愛げないね。ははは。
家庭内も、本当に家が酷かった秋くらいはどうなる事かと思ったけれど、母も随分前向きになって、母にとってもワタシにとっても、将来的には良かったと思えることになりそうだな、と、今はそう思えます。
人生って、面白いですねえ。良い意味でも悪い意味でも。というか、結局意味なんて本当はないのかもしれないけど。本当に何があるか分からないな、とはつくづく。けれど、ワタシの人生で様々すぎる出来事があっても、太陽は東から毎朝昇るし、季節は巡るし、空は青く、星は輝く。ゴタゴタすればするほど、自然の大きさを感じてたなあ。夜にふと星を見上げると「この光って、100年、1000年の年月を経て、いまここに見えるようになったのかなあ?宇宙って広いなあ・・・」なんて、ぼやーんと思いをはせる時、自分の小ささ人間の小ささを感じてさ。それに伴って自分の悩みも小さくなるような気がして、少しだけ心が軽くなったりしたりね。問題は全然なにも解決していないんだけど。
あと、一年の速さにめまいを覚えながらも、その速さが辛かった数々の出来事をあっという間に過去にしてくれる有難みを今年は特に感じています。まあ、その間に確実に年はとってしまったけど(笑)。
あー、なんだかとりとめがなくなってしまいましたが、2008年の終わりを実感としては全く感じられないまま、2009年を迎える事になりそうです。