ファンタジーとの距離


うぉーおーおーおおっおー・・・。
ああ、自分の中で長瀬が長渕を歌ってるぜよ!てことで、歌姫やっと見たぜよ!

初めて、親の前で泣いてしまった。今まで、親のいる所では涙は流さないように頑張ってこらえてこらえてしていたのに、今日は駄目だったなあ。親の方がびっくりしてたわ。別にさあ、どこに泣いた、とか決めのシーンがあったわけじゃないんすよ。だけど、このドラマのエンディングが鳴った途端、ぶわーーー、と。アホですわ。はああ。たぶん「待つ」とか「去る」とかそういうことに対してと、そこに戦争が絡んで、とか思ったら、割り切れない気持ちになり、しかも、誰かを憎めれば楽なのに誰も悪くないから、とか切なくなって、、、ああ、お恥ずかしい。
たぶん、年をとるにつれ「時間」ということに対して凄く敏感になってきている自分が、ワタシの中に常にあるからなのかも。今が楽しければ楽しいほど、喪失した時の悲しみを、喪失する前から準備してしまう。未来が信じられないなら、今を懸命に生きればいいのに、と頭では分かってるんですが・・・。でも、大人になると「今」が「現在」とイコールとは限らない。現在完了形の継続みたいにその時があるから成り立つ今、を生きてしまいがちなのよね。そうなると、物事に対する自分の心の置き所がどんどんややこしくなって割り切れなくなってしまい・・・。なんてな。
斉藤由貴の女学生姿は「はね駒」を思い出しちゃったわ。あの頃、まさか斉藤由貴がこういう役をやることになるとは、想像もしてなかったけどね。渡辺謙も出てたなー。懐かし。
そいえば、大倉さんのオールバックを見た母が「この子将来はげそうね」とボソリとつぶやいた。ええ?!そ、そうなの?!そんな!!