私の好きなもの

今日は、これを見てました。

野ブタ。をプロデュース DVD-BOX

野ブタ。をプロデュース DVD-BOX


ワタシ的に大好きな5〜7話を一気に。あと、製作現場を追った特典ディスクも。
この3話は本当に大好き大好き大好き!!!
『ワタシは、2人に、ボールを投げてもらっているばっかりで。でも、いつか、スポーンと、投げ返したいと思ってるんだ』と、5話の野ブタ。のナレーションで胸を打たれ、6話の彰の『お嫁においで』の歌唱に泣かされ、7話の
『オレは、寂しい人間だ』
で、とどめですよ!とどめ!
ええ!もう、ココロ鷲づかみにされましたよ!このドラマの深さに!
『寂しい人間だ』
と、主人公に言わせる作品が今までにあったか?いやない(本当に?)!ここでもう、
「ぐわああああああああああん!」
ですよ。今でも、最初にこのセリフを聞いたときのショック、忘れられない。終わってからもしばらく呆然としてたよ、ワタシ。あまりにも深く、あまりにもリアリティがあって、でもって、それを演じているカメナっさんのあまりのはまりっぷりにね!
「じゃにーずあいどるのくせして、こんなセリフがはまっちゃうなんて、何者?何者この人?「ごくせん」でオラオラ不良の役をやってるヤンキーくずれの兄ちゃんだと思っていたのに!何なの?何なのよ、ちょっとーーーーー!!!!!!(ガクガクガクガク・・・)」
てな感じでね。あはー。
いやあ。いいなあ。回数的には買ってからそんなに見ているわけじゃないんですが、いつ見ても、この作品は、ワタシにとって、本当に本当に大事な素敵な作品。
実は、この作品を見始めたときは、本当にカメナっさんの事何も知らなくて「ごくせんやってたじゃにーずの子」くらいだったんだけど。今思うと、それも先入観なく作品に入っていけて、良かったのかもしれないな、と。というのも、今見ると、カメナっさんのビジュアル的にはかなり悪いし*1カツンもデビューしないうちから、修二と彰でデビューしちゃったり背景的には結構きつい状況もあって、もともとカメナっさんのファンをやっていらっしゃる方々からすれば、まっさらな気持ちで見られない部分もあったりしたのかなあ、と思うと、本っっっ当に何もそんな事知らなかったワタシは、偶然ですが、幸いだった、とつくづく実感致しました。今さらながら。
たぶん、ジャニに限らず、どなたかのファンをやっていらっしゃると、ファンをやっているに際して自分の中でのぶれない部分って、誰にでもあるとおもうのですが、ワタシにとっては、まさにこの作品。この作品を見ると、改めて
「ああ、やっぱりワタシ、この人の事好きだわ。好きになっちゃったわけだわ。今でもこれだけこれだけ、大好きだもんなあ」
と、初心にかえる、じゃないけど、そんな気持ちになります。色々あっても、この作品をやっていた彼に対する気持ちだけは、これからも全くぶれる事ないだろうな、と、確信を持って言えます。
いいなあ。「野ブタ。」本当にいいなあ。大好きだ。

*1:クランクイン直前の金田一の時の方がよっぽどビジュいいもん。今見ると。グラチャンとかぶってたり、スケ的にも相当きつかっただろうし、なによりどんどん痩せていってるのが分かってつらい