本屋の片隅笑う欠片飛散する悲惨

サブカルみないで、現実見ろよ」

hon-nin vol.05

hon-nin vol.05

全くだ。全くだ。(←自戒の意味を込めまくって)<追記>
西原さんのこういう路線、懐かしい。昔、彼女がロキノンで連載をやっていたことがあるんだけど、初期のころに、某ロック系専門学校(もちろん実在する学校。一応お情け程度に伏字にはしてたけど99%パレバレ)の学生に対し、
「こんな所に通っているヤツラに、ろくな奴はいない」
的な事を書いていて。当時、西原さんを知らなかったワタシはぶっとんだ覚えがありますわー。
今回のこのキャッチコピーや記事内容に、本気で嫌悪感を抱いたり、逆に単なる馬鹿馬鹿しい記事だと鼻で笑ったりしていらっしゃる方々も結構いらっしゃるようですが、どちらも彼女の思う壺、なんじゃないかな?どちらも、反応した、という時点で彼女の手のひらの上で踊らされている事には変わらないのだから。
ワタシは、この対談、結構感動しましたよ。その感動というのは、老人ホームに勤めている友達から聞いたホームの実態や、祖母が入院していた時に同室だった方やそのご家族の方々の人生を垣間見た時と似ているな。
これくらいのレベルの話なら、ジャンルは違えどいくらでも転がってるよ。本当に。
事実は小説より奇なり、とは、よく言ったもんだねえー。