ききつづけるとき


アルバム聴いてます。2回目。
1回目は大音量で、二回目はヘッドホンで。


1回目、普通に二枚とも聴きました。
特に1枚目は、率直に
「いいアルバム作ってきたなー。頑張ったなー。頑張ったっていうことが曲の端々から分かるアルバムだわー」
と、しみじみ。
はっきりいって、思ってたより良かったくらい(期待してなかったのかよ、自分)。
いやいや、カツンはこの一年色々な出来事経験して、決してそれが無駄になってないって分かるから。*1こんな風に書くと、またまた重くなっちゃうけど、実は、単純に聴きながらノリノリで、家でひとり意味の無い動きをしているワタシがいるんですけどね(ホホホ。死んでも家族に見られたくない光景☆)
特に、今回は1枚目も2枚目も曲を聴くとコンを思い出すことが多くて!やっぱ生の力はすごいよ!

以下、思ったことを本当に思ったままに書きますが、
このアルバムは素晴らしい!
が基本思想です。

個人的に一番好きなのは「Splash・・・」です!
これ、コンで歌わなかった曲なので、今日はじめて聞いたんですけど、すっっっごおおおおおい好き。超好み曲!!!!!!
曲調も、もっちろん大好きだし、歌詞がねー、遊びなれた男が、ちょっとおしゃれなお店で会った女に誠実ぶって口説いている感じ(解釈が偏りすぎかしら?)がしてさ、なんていうのかなー、言葉は沢山言ってるのに、その行動原理は肉体の感性が基本になっているような、というか。とにかく「理屈なしで楽しい夜が過ごせそうな男。でも心は案外乾いている」曲、という感じで、好き過ぎて仕方が無い。でもって、この曲を聴きながら「ソロ活動から帰ってきたら、絶対この曲歌えよ。あんたの歌の本能がこの曲で黙って譜面どうりに歌っているだけで済むわけないから、フェイクでもなんでも好きに付け加えて歌っちゃえよ!」と、聴きながら思いました、とさ。


あ、そうそう、歌詞に直接的に過激な言葉が並んでいる「Make U Wet」を聴いた時、何故か「こーきはこの歌詞を歌っているとイキガッタ感が出て、むしろ若さが目立つなあ、って感じだけど、これ、30代キムラタクヤ氏が、この曲でコンサートで踊ったら、猛烈にカッコいいのではないだろうか」と、本当に突然思いつきました。いや、意味は無いんですけど、ただの思い付きですので。


「key of life」

どおおおおおおおおおおして、最初のHBBが無いの無いの無いの??????
ううう、あの「少クラ」バージョンが好きで好きで好きで好きで仕方がないので、あのバージョンのHBB入れて欲しかった・・・。マジで「少クラ」バージョンは素晴らしかったから・・・(悲)

「LOST」
上田くんが、拍が微妙に遅れ気味で歌うのは、わざとだったのですね*2。ワタシ、V系に詳しくないのですが、上田君のうち出したい世界が痛いほど伝わってくるようで「頑張ってるなあ」と。でも、個人的には可愛らしい曲の上田さんが好き、なので、次はその辺でよろしく☆(作曲もしてね。上田さんのメロディー好きなの)

「jumpin' up」

コン!コン!コン!
この曲聴くと、めっちゃコンモード入る!!!!!!
一人でユッサユッサ縦だの横だの気にせず揺れてた。揺れとけ揺れとけ!!!!!!
たぶん、今までのカツンだったら、この曲もっとガーッって感じでギラギラ系だけで押してきてたような気がするけど、今回はあんまギラギラはなく、ノリ重視な感じ?5人だからなのか、大人になったからなのか・・・。どっちも好きだけどね。

「サムライ☆ラブ☆アタック」

最初に、ビジュアル込みで聴いてしまったので音だけで聴くと、これでもインパクトはかなり薄れますね。*3だけど、田口は本当にデビューしてから、ソロプロデュースに関して、なにか勝利の方程式を掴んだとしか思えない(笑)!
もう、これは絶対コンでメンバーがバックで歌い踊るべき!ポンポン持ってな!それにしても『それゆけ!それゆけ! タ グ チ !』
って!この掛け声はコンの時、気づかなかった。もう、何これ?!?!?!
最高すぎる。隅々まで抜かりがなさ過ぎ。完璧。

「FREEDOM」

この曲の『ぐーぐー』という部分が好きだわ。だけど、ちょっとものたりないかなあ、という気がしないでもない。可愛い路線ならもっと可愛いだけで、押し通してもよかったのでは?と。サビが、思ったほど可愛らしくないので・・・。

「someday for somebody」

これ、実は、アルバムで聴いたほうが、曲の良さが分かるなあと思った曲です。
コンだとカメナっさんが動くので、そちらに目が奪われてしまうんですよ。
自担の曲だから、甘くなってるのかもしれませんが、この曲、すっっっっっごおおおい名曲なんじゃありません?!ね、ね、ね、奥さぁあんっ!!
だから、だから、セリフが曲にかぶってきた時に、本気で
・・・・orz。
と、なりました。*4
そこが、ザ☆カメナシなので、理解はしてあげたいのですが、ですが・・・
曲を尊重して欲しかった・・・。
カメナシさんの「少クラ」で歌った「僕らの街で」を聴いた時も同じ事を感じたのですが、カメナシさんは、
「歌だけ」
を聴かせる、という事に関して、もっと信頼を持つべきだと思う。
歌への信頼。歌う自分への信頼。歌を聴く客への信頼。
まだ、カメナっさんの中に
「歌だけ」
という選択肢を選ぶことに対するためらいみたいなものを感じられる。そこが、悲しい。
自信なくても良い。下手でも良い。
だけど「歌」の力をもう少し、信じて委ねても良いと思うよ。
そんな姿を見たいなあ、と、本気で思います。

「Movin'on」

この曲、間奏の部分で田口君がタップとかやったら、似合いそうだなあ、と。
実は、ビバップがあまり好きではないのですが、この曲でラップとタップのコラボなんかしてくれたら、もれなく嬉しくなりますよ。ワタシだけが!あと、CDはギターの音が大きいですが、コンアレンジではギターの印象が全く無かったなあ。

うたいつづけるとき

歌詞が好きです。最初にコンで聴きながら、
「良い歌詞な雰囲気?」と、思いながら聴いていたんですけど、コン二日目にかなり好きな内容だと確信。全然関係ないけど、この曲の歌詞は、ワタシに「桐谷修二」を思い出させます。
こういう
「自分の無力さを認めたその上で、勇気を出して一歩踏み出す」
という内容は、個人的にとても惹かれます。
静かに未来を見つめている歌詞。
今のカツンにふさわしい、良い歌詞を書いてもらえて、良かった。そして、そんな曲を聴けて本当に嬉しい。


ところで、このアルバムの初回限定版のジャケ写のこーきを見て、男闘呼組高橋一也を思い出したのは、ワタシだけですね。
いや、バンダナがさ、めっちゃ連想させるのよ・・・。(分かる人、同世代ですねー、ウフフ♪)
*5


今日は、ここまでー。

*1:ソロ活動していることだって、もちろん含みます

*2:コンの時、音響が悪いのかと思って心配していた

*3:これでも、ね

*4:ナレーション好きだけどさ

*5:「ロックよ、静かに流れよ」は、ジャニ好きじゃなくても面白かったんだわ。キネマ旬報でも高評価もらって話題になりましたよね?